
猫日和
カーテンの隙間から 朝のひかり
そっと入りこんで まぶたをくすぐる
まだ夢のなか みたいな時間
きみは ぼくのひざで丸くなってる
好きな番組を まとめて観ながら
ミルク多めのカフェラテをすする
心が ふわっとほどけてく
予定を入れていない 日曜日
青空に 並んだシャツが 揺れている
スッキリしたキッチン 豆をひく音
湯気の向こうで 不思議そうに
きみが見てる この昼下がり
香り高く淹れた 一杯を片手に
「さて、次は何しようかな?」ってつぶやく
ソファに戻って 青空を見上げたら
雲がひとつ ふわり流れていった
かすかな風の音を 聞きながら
君の大きなあくびにつられて 僕も大あくび
ひとつ、またひとつ 重なる呼吸
こんなふうに 今日が過ぎていく
さて、そろそろ 洗濯物は乾いたかな?
ベランダに出ると ふわっと風に吹かれて
鳥が どこかで 歌ってる
何気ない午後が 優しく揺れていた
2025/9/22 RELEASE